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説明
1940年後半から1950年前半に製造されたTelenorma社のインダストリアル掛け時計です。
Telenorma社とは正式にTelefonbau&Normalzeit(T&N社)といい、駅等の公共時計や、電話機や電子機器などを製造していたドイツの会社です。1989年にBOSCH社に引き継がれたため、現在は存在しておりません。
Telenorma社の掛け時計は金属フレームのものをよく見かけますが、この商品のように無垢の木製フレームが使われている品は非常に珍しいです。
シンプルで美しいロゴが目を引きますよね。デザイン性のあるこのロゴは1935-1980年頃まで使われていたものです。アラビア数字の文字盤とロゴの相性がとてもよく感じます。
カバーはゆるやかな曲線を描いたドーム型のガラス製で、留め具で開閉することができます。
インダストリアルの無骨さと、無垢の木枠によるやわらかさが同居しています。
より上品にインテリア性を増しているため、どのようなお部屋にも調和するでしょう。